小ネタ/アイグラ!!2012年06月号
封入特典のアイグラ!!にはViDaVo!の頃より成長した876プロと765プロの会話が掲載されています。
パラレル世界ではありますが、逆にだからこそディアリースターズがそこに存在することを証明する公式設定としても重要な情報です。
しかし、元々生産限定商品*1の特典で入手しづらい資料のため、こうした設定が誤解されたままになっている事も少なくありません。
最近になってディアリースターズに触れるファンには、存在すら知られていない可能性もあります。
誤解に基づく情報が定着するのは作品にとっても、新しいファンにとっても良くない事と思います。
そこで、ここでは設定情報になりそうな部分を抜粋して掲載しています。
PUSH GIRL 秋月涼「渚のキミに恋してる。」
キミにひとめぼれ――しちゃってます。
Q.夏休みの思い出は?
A.いつも宿題がギリギリでした。私、問題解決を先送りにするクセがあるのかも
Q.最近驚いたことは?
PROFILE 9月15日生まれ。身長162cm。体重54kg。BWH 80-59-80。血液型O型。
趣味:掃除とかお料理とか。
765プロの菊地真ちゃんとの共演が話題を呼んでいる舞台、「ロミオとジュリエット☆きゃるる~ん」
に出演中の涼ちゃん。公演は今月いっぱい!
IDOL CROSS TALK Vol.74 Chihaya x Ryo
秋月涼
876プロダクション所属。涼ちゃんが得意の料理を披露する「Ryo's Kitchen」が好評放送中。
オリーブオイルの使い方が見どころ!?
如月千早
765プロダクション所属。携帯音楽プレイヤーの千早ちゃんモデルが発売中。
最薄部7.2ミリのスタイリッシュなデザインが好評だとか。
――今回のグラビア、2人とも本当にかわいかった!
涼 は、はい!ありがとうございます!
千早 ありがとうございます。
――涼ちゃんと千早ちゃんは事務所が違うわけだけど、今日が初対面じゃないんだよね?
涼 はい。そうですね。876プロと765プロは、わりとレッスンを一緒にすることも多いんです。
でも千早さんとはあまりお話したこと、ないですよね?
千早 ごめんなさい。……私、あまり自分から話しかけるほうじゃなくて。
涼 そんな、気にしないでください!その代わり、今日はいっぱいお話しましょう!
千早 ……ええ。ありがとう、秋月さん。
――そういえば、涼ちゃんは765プロのプロデューサー、秋月律子ちゃんのイトコなんだよね?よかったら子供の頃のエピソードを聞かせて!
涼 律子姉ちゃんは昔から強引だから、強引なエピソードには事欠かないです。
例えば、私が初めて自転車に乗ったときなんですけど、律子姉ちゃんが突然「私も乗せて」って言って、強引に荷台に乗ってきたんです。でも、私は子供だったから、重くて全然前に進めなくて。
それで「重いから進めない」って言ったら、いきなりデコピンですよ?律子姉ちゃんはメチャクチャなんです!!
千早 そうね。でも、面倒見がいいっていうか……。私、事務所に入ったときに、律子からいきなり、私には何も遠慮しないでいいって言われたの。
私、自分のことを見透かされているようで……。とても驚いたことを覚えてる。
涼 あの、見透かすって、いったい何をですか?
千早 ……私が、遠慮をして生きていたこと。ふふっ時には強引に手を引かれたほうが助かることもあるってことかしら。
涼 なんだか、律子姉ちゃんらしいエピソードですね、私もなんだかんだ言って、律子姉ちゃんにはお世話になってます。
――それじゃあ2人がデビューしたきっかけって?
千早 デビュー、ですか?私は多くの人の前で歌う方法を探していて、765プロに入りました。
涼 千早さんって、なんだか答えが簡潔ですね。
千早 あっ……。ご、ごめんなさい。私、あまり自分のことを話すのに、慣れてないから……。
涼 あ、私のほうこそゴメンなさい、困らせるつもりはなくて……あ、それじゃあ、話を変えましょう!
えーと、そうですね、私のデビューに関してですが……。律子姉ちゃんが強引に……。
あああっ、よく考えたら言えないことだらけだった~~!?
千早 ……ふふっ!秋月さんって、楽しい人ね。
涼 えーと……。笑ってもらえたなら、まあいいかな。
――お休みのときは、いつもどんな様子なのかな?
千早 プライベート……。あの、私、あまり面白いプライベートではないんですが、それでもいいでしょうか?
涼 千早さんのプライベートって、私、興味あります。
千早 それじゃ、話すけど……。朝起きたらまず腹筋をするの。
涼 ふ、腹筋!?
千早 ええ。それから、朝食ね。でも、シリアルが多いから5分くらいで済ませてしまうわ。
朝食が済んだら、次は新曲のスコアのチェック。
涼 千早さん、マジメなんですね……。すごいです、千早さん!
千早 そ、そうかしら……?
涼 はい!私なんて、休みの日は普段できないことをするぐらいです。
お昼過ぎまで寝たり、カップラーメン2個食べたり、友達と一緒にゲーセンに行ったり、家で対戦ゲームをしたり。
……って自分で言ってて情けなくなってきちゃいました……。
千早 なかなか勇ましい休日ね。秋月さんって、見た目はすごく女性らしいのに、男の子っぽいところもあるから不思議だわ。
涼 ……え?ぎゃおおおおおおん!?つ、つい、素の休日の過ごし方を~!?
い、今のは間違いです!本当は、朝起きたらロイヤルミルクティーを入れたりしてますから~~っ!
――ははは。そんな対照的な2人だけど、今後はどんな仕事をしていきたい?
千早 ……私は、やっぱり歌を歌っていければと思います。自分に正直に生きていければと。
涼 自分に正直……。
千早 ……?どうしたの?
涼 いえ、やっぱり自分に正直に生きるのが一番ですよね!千早さん……ありがとうございます!
その言葉にはげまされました!
千早 そんな、私は自分の思ったことを言っただけだから……。
秋月さん、何か隠しごとをしながら生きているの?
涼 ……え?ま、まさか~っ♪そ、そういうわけじゃないですけど、ほら、自分に正直に生きるのって素敵だなって。あはは……。
――それでは最後にファンに向けてメッセージをどうぞ!
千早 これからも応援、よろしくお願いします。
涼 まだ言えないんですけど、自分なりの大きな目標もあるので、それに向かってがんばっていきます。応援よろしくお願いします!
<終わり>
おまけ:アイグラ!!2011年12月号 IDOL CROSS TALK Vol.68 Yukiho x Ritsuko より
※日高愛が登場する5号前に876プロダクション(秋月涼)の存在が示唆されていました。
――2人とも1人っ子って聞いたけど、兄弟や姉妹を欲しいと思ったことはある?
雪歩 す、すっごくありますっ!私、お姉ちゃんが欲しかったんです。
一緒にままごとで遊んでくれる人がいればな~って、ずっと思ってて。
律子 私も、姉か妹が欲しかったですね。まあ、私は親戚に女の子みたいな男の子がいたので、
わりと子供のころから女の子のようにかわいがってましたけど(笑)。
雪歩 あ、それじゃ律子さんが私のお姉ちゃんになれば問題解決なんじゃ……?
律子 なんの問題よ!?でも、それもいいかもね。私も雪歩みたいな妹がいれば、少しは乙女っぽくなれるかもしれないし。
服とかも貸し借りしたりしてね。